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オーバーホール修理事例

スイスの名門・オリス時計とオーバーホール

スイスの名門・オリス時計とオーバーホール



スイスの老舗・オリス


オリスウォッチはスイスの老舗メーカーであり、現在の工房のあるスイスのヘルシュタインで、1904年に創業されたものです。スイスウオッチは、世界のウォッチメーカーを圧巻するほどの精密さを持ち、その精巧さは他のメーカーの追随を許すことなく、今日まで築き上げられてきました。創業当初は専門で、ウオッチ製作に携わる工場は珍しく、専門メーカーとしては非常にまれな存在であったといいます。この工房を一躍有名にしたのは、ウオッチとして比較的大型のリューズを装備するする事で、暗い場所など不自由な場所でもゼンマイを巻きやすくした「ビッグクラウン」というウオッチが、アメリカ軍空軍パイロットたちの間で好評を博してからでしょう。その後、自動巻き式のウオッチもリーズナブルな価格帯で、発売される事になりました。
また、スイスにはヌーシャテル天文台がありますが、天文台観測の他に権威のある象徴が、原子時計にありました。1967以前では1秒は地球の自転によって決められると定義されいた為に、このヌーシャテル天文台では星の観測を介してクロックを調整していたという経緯があります。その後、発売された「クロノメーター」では、このヌーシャテル天文台から、1968年に高精度なウオッチであると、お墨付きまで頂いたという歴史があるのです。しかし、オリス時計の人気の高さは、その精巧さだけではありません。比較的高級時計が多いとされるスイスウオッチの中で、常に一般人に手が届く範囲の価格帯で販売することによって、その地位を不動にしたのでしょう。今でもF1チームの公式ウォッチパートナーとして、選ばれるなどの活躍を見せていますが、2015年には自社製ムーブメントの復活と共に、販売生産も開始されました。

時計の歴史のあゆみ


ウオッチの歴史は、かなり古い時代から研究がなされており、その時代は紀元前2000年前にまでさかのぼる事ができます。元来ウオッチとは時を測るものであり、それ以前より行われていた日時計とは、用途の異なるものでした。ウオッチは時を刻みそれを知る事が目的で、農作業の時期などとは無縁で一線を画したものでした。現在のウオッチの元になっているものは、メソポタミア文明を作り出した、シュメール人たちの手で作られたものとされています。シュメール人は六十進法を産み出し、これを時間単位としてウオッチの概念に導いて行ったのでした。このおおもとから1日を12時間の昼夜で区切ったのが、その後のエジプト人たちで、それは現在にも残されている巨大なオベリスクの影を昼夜に見立てた事から、それが起源とされているのです。
その後は水時計も作られるようになりましたが、その起源はいつ頃なのか、またどこが発祥なのかも依然謎のままですが、エジプト人はラー・アメンの地で、巨大な水時計を作り上げ、それを活用していました。やがて時代は進み、歯車や針、ぜんまいや重りなどの開発によって、昼夜を問わず場所も選ばないウオッチが作られていきますが、その発祥は中国と言われています。中国で発明された「脱進機」は、歯車を使い時を刻む方法で考えられているものです。この歯車に針を取り付ける事で、正確な時刻が一目で表示できるようになって行ったのでした。ただし、ウオッチは永続して動き続けなくては意味がなく、その動力源として分銅とゼンマイが使われるようになりました。その卓越した技術と共に小型化されていき、腕時計や懐中時計まで、現代のアナログウオッチの主翼を担い続けています。

オーバーホールの必要性


オーバーホールとは、いわゆる精密機械には必要な保守点検や作業を意味している言葉で、ウオッチをオーバーホールする事で、故障を無くし末永く大事に使っていくという考えもの元、行われているものです。現在のアナログウオッチは、「アンクル脱進機」と呼ばれるもので、発明された当初からかなり部品自体が小さくなっており、その保守作業は大変なものとされています。しかし、ひと昔前とは違い、数年に1回は必要だとされた保守点検作業は、オイルなどの上質化によってその寿命が長くなり、現在では10年周期の保守点検で良いとされています。また、これらの作業は素人では行えるものではなく、卓越した職人たちの手で行わなければなりません。ウオッチメーカーや種類によっては、オイルを指定しているものもある為、その職人の存在は欠かす事ができないのです。
オーバーホールは、基本的に分解掃除する事で、欠けた部分や故障箇所を見つけ出すと共に、オイルの補充などを行うものです。特に詳細な部分は1mmにも満たないものがあり、素人には全く手の出ないものです。ウオッチの部品は1つ欠けただけでも動かなくなる事もあり、オイルの適量なども職人でしか、分かり得ない部分なのです。その為、このウオッチの保守作業を行う業者は、厳密に選定しなければならないとされています。アナログウオッチのブームは、時代の変遷で度々起きる事があり、そのブームに乗ってそうした保守点検を請け負う、専門家ではない業者も存在するからです。その為かえってウオッチを駄目にする場合も考えられますので、アンティークウオッチなど、貴重なウオッチなどは専門の業者か、メーカーで行ってもらうのが一番だと言えるでしょう。


ORIS(オリス)
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