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高級時計のオーバーホールを行うタイミングと必要性について

高級時計のオーバーホールを行うタイミングと必要性について




高級時計に必須のメンテナンス、オーバーホールとは?



大体50万円以上でメンズの高級時計であれば、機械式のものがそのほとんどを占めています。機械式腕時計は何十年という単位で長く愛用することができて、独特の味があるというメリットがありますが、数年に一度のメンテナンスが必要となります。このメンテナンスのことをオーバーホールと言いますが、こちらではこのオーバーホールについて紹介します。

まずオーバーホールというもの自体についてですが、機械式の高級時計を購入したばかりのときには、時計の内部には部品をスムーズに動かすための潤滑油がつけられています。ですがその潤滑油は何年も使用しているとだんだんと少なくなっていき、時計が動いている間はずっと部品同士に摩擦が起きるようになっていきます。摩擦が起きた部品同士は劣化が激しくなるため、最悪の場合は壊れて部品の交換が必要になる場合もあります。そうならないようにメンテナンスをして汚れを綺麗に洗浄し、潤滑油を足してあげることが必要になります。

オーバーホールは時計の内部に使われている部品を全て分解して、細かな部品をひとつひとつ洗浄して、潤滑油を足し、その後また組み立てなおす作業です。時計内部の部品には少し力を加えただけで壊れてしまうものもありますので、時計技師の技術が問われる作業です。

メンテナンスを行う時期は一般的には3年から5年に1度といわれています。3年ごとにメンテナンスをしてもらえば不具合を事前に発見できるというメリットもありますし、付けていても安心感が違うものです。したがって、機械式の高級時計を購入したら、3年に1度はオーバーホールをしてもらうようにすると良いでしょう。



オーバーホールの必要性について



メンテナンスは一般的に3年に1度行うのがおすすめであると紹介しましたが、実は人によっては時計が止まるまでメンテナンスを行わないという方もいます。その程度のメンテナンスで高級時計を長年愛用している方もいるわけですが、こちらでは本当にそれでも良いのか、オーバーホールの必要性について考えてみましょう。

実はメンテナンスについての考え方は人それぞれで、3年に1度行う、5年に1度行う、時間が進みすぎたり遅れることが多くなったら行う、時計が止まったら行う、などさまざまです。オーバーホールは最初に述べたように時計の内部を綺麗に洗浄して、潤滑油を足すということが目的です。確かに時間が進みすぎたり遅れたりすることの原因は、高級時計の場合、潤滑油が少なくなってきたことに端を発することが多いものです。潤滑油が少なくなってきたために部品に負荷がかかり、その結果として時間が正確でなくなります。そう考えると時を正確に刻まなくなった時がオーバーホールのタイミングという考えも納得できます。

しかしながら、メンテナンスも兼ねているという点で考えると、やはり時間が正確でなくなった時では遅すぎる場合もあります。定期的にメンテナンスを行わなければ、部品の交換が難しい部分に不具合が出る場合もあります。さらに時計の内部に錆が出てきてしまうと、高級時計であっても修理不可となることもあります。錆を未然に防ぐといった意味合いでも、3年に1度はオーバーホールをすることをおすすめします。



メンテナンスはどこで依頼するのが正解なのか?



オーバーホールの必要性を考えると、やはり3年に1度はメンテナンスを兼ねて行っておきたいものですが、どこに依頼するのかというところが問題になります。最初に思いつくのはメーカーでのメンテナンスです。しかしながら高級時計の場合、オーバーホールをするだけでもかなりの金額になってしまう場合が多いものです。

いくら3年に1度とはいえ、同じオーバーホールをするなら安く済んだ方が良いでしょう。時計の販売をしている店舗でも受け付けてもらえますが、この場合、店舗では受付のみを行ってメンテナンスは他の業者が行うということもあります。そのため中間マージンなどが発生することになりますので、結果的にはメーカーメンテナンスとそれほど金額が変わらないということも考えられます。

料金的に最も安くメンテナンスを行うことができるのは、高級時計の修理やメンテナンスを専門的に行っている店舗です。このような修理専門店では時計技師が店舗に所属しているため、マージンも発生せず安価にメンテナンスを行うことができます。さらにその店舗の中だけで作業が完了しますので、どこかに時計を移動させるという手間もなく、預ける期間が短くなるというメリットもあります。

その一方で修理専門店であればどこでも良いという訳ではありません。高級時計のメンテナンス実績が多い専門店に依頼することが大切です。オーバーホールは高い技術と繊細さが要求される作業ですから、実績が少ない専門店に依頼することは危険です。さらにメンテナンス後も保証をつけてくれる専門店だと安心でしょう。

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