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高級・ブランドウオッチ取り扱い時計店一覧 – 販売から修理まで
こんにちは。時計修理専門店シエンの山口です。
9月30日発売のパワーウォッチで今回も『人気ウォッチ よもやま話』のコーナーにて掲載依頼があったので、当店からのご案内させて頂いております。
今回はTAG HEUER(タグホイヤー)のカレラをクローズアップしています。
タグホイヤー カレラの旧モデルについてお話しておりますが、人気モデルだっただけに所有している方は非常に多いかと思います。
是非パワーウォッチにてご覧ください!!!
もちろん時計修理専門店シエンではTAG HEUERの修理・オーバーホールも承っておりますので、ご相談下さい。
こんにちは。時計修理専門店シエンの山口です。
今年に入り、様々なブランドの定価が改定されていますね。それに伴い、メーカーのメンテナンス価格も改定されています。
今回はBREITLING(ブライトリング)のオーバーホール標準価格について見ていきたいと思います。
●ナビタイマーやクロノマットエボリューションなどのクロノグラフモデルです。
2015年4月1日よりメーカーのオーバーホール標準価格は80,000円(税抜)です。外装仕上げは20,000円(税抜)です。つまりオーバーホール+外装仕上げで10万円~となります。
国内正規店で購入されていたらメンバー価格があるので半額になりますが、並行輸入店や中古で購入されるとメンテナンスの維持費が大変です。
ちなみに時計修理専門店シエンでは、上記モデルのオーバーホール基本料金は34,000円(税抜)、外装仕上げ(当店では新品仕上げと呼んでいます)はオーバーホールとセット価格で7,000円(税抜)です。※状態により交換パーツ費用は別途かかります。
●スーパーオーシャンやコルトなどのノン・クロノグラフモデルを見ていきます。
2015年4月1日よりメーカーのオーバーホール標準価格60,000円(税抜)外装仕上げ20,000円(税抜)です。
時計修理専門店シエンではオーバーホール基本料金23,000円(税抜)、外装仕上げ(オーバーホールとセット価格)7,000円(税抜)です。※状態により交換パーツ費用は別途かかります。
メンテナンス、オーバーホールは時計を維持させるためにも必ず必要になってまいります。オーバーホール検討されている方は是非ご相談ください。
普段何気に使用している機械式時計!注意事項を知っている方もいるかと思いますが、実際に修理のご依頼で誤使用による不具合が見られることがしばしばありますので、今回はその中でもよくある誤使用3点についてご案内します!
1.日付の早送りで日付不良
機械式時計の日付は針が2周(24時間)で1日日付が切り替わりますが、永久カレンダーや年次カレンダー機能が付いていないモデルは毎日使っていても30日しかない月には自身でカレンダーを早送りしないといけません。
その際に使用するのがカレンダーの早送り機能ですがここに注意点があります。
時計の針が0時前後4時間を指している場合、日付の早送りは禁止時間帯となります。
つまり時計の針が夜の20時から朝の4時を指している時に日付の早送りすると日付不良の原因となります。
※禁止時間帯はモデルによって差はありますが、念のため前後4時間でお伝えしています。
理由は、日付を変えるために内部で歯車などが噛み合っています。その時に無理やり日付の早送りをすることでカレンダー車の爪が変形してしまう恐れがあるためです。
3日ぐらい時計を付けていなければ機械式時計は止まっていることが多いですが、日付の早送りは時計の時間を確認してから操作する必要があります。
日付の早送りをするにあたってお勧めしている操作は
中にはカレンダーの禁止時間帯に操作しようとすると日付が変えられないモデルもございます。日付不良になると、内部修正か歯車などの交換が必要になります。
2.手巻きで歯車の摩耗
皆さん時計の巻上(手巻き)はどのようにされておりますか?
巻上には手巻きと自動巻がありますが、手巻きですとリューズを40回から60回ぐらいで一杯まで巻き上がります。
自動巻モデルの場合は内部のローター(振り子)が回転すれば巻き上がっていきますが、一杯まで巻き上がるのに腕に付けて8時間以上かかります。そのため時計が止まっていたら手巻きである程度巻上げていないと、腕の運動量が少なければ止まっていたり、精度が不安定な場合があります。運動量が少ない場合は手巻きで巻き足す必要があります。
ここで注意点があります。朝など時間がなく急いで巻上げていませんか?
手巻きをするとゼンマイを巻き上げるために多数の歯車が回転しています。その中でもリューズは早く回すとリバーシング(切替車)という歯車の回転が速いため、早く巻上げると歯先の摩耗につながります。リバーシング不良になると手巻きが重くなったり、手巻きと同時にローターが回転してしまったり、巻上不良の原因へと繋がっていきます。
急いでいても手巻きはあせらずに、ゆっくり回して巻き上げることが理想です。
3.磁気帯で精度不良
今の世の中、周りには電化製品だらけですよね。携帯電話、テレビ、パソコン、磁気ネックレス、電気カーペット、スピーカー、ヘッドホンなど時計を使用にあたって磁気製品には注意して頂く必要があります。
金属の多くは磁力や磁石などでその金属事態が磁気帯することがあります。時計も金属で作られているモデルがほとんどで、磁気帯してしまうと精度不良や作動不良の原因になります。
機械式時計もクオーツ(電池)の時計、両方とも磁気帯するため磁気製品と一緒に保管などは必ず避けてください。
特にクオーツモデルは磁気(モーター)の力で動いており、外部からの磁気に弱いです。
上記3点は防げる不具合のため是非覚えておいて欲しい!
もし不具合が生じても時計修理専門店シエンの技術者が対応させて頂きます。
こんにちは。時計修理専門店シエンの山口です。
昨日5月9日より梅田エリアにて受付店舗を移転させて頂きました。
観葉植物やソファ、テーブルも搬入され受付店舗として、いい感じに仕上がりました。
連日、大阪の天気は雨ですがたくさんのお客様にご来店いただけ、またたくさんの電話やインターネットでのお問合せを頂きありがとうございました!!!今後もスムーズにご案内できるよう改善して参ります。
移転に伴い住所や電話番号などのホームページ情報は更新させて頂いておりますが、念のためあらためて告知させて頂きます。
新住所:〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-10-2 I & F(アイアンドエフ)梅田 205
電話番号:06-6292-8885
また営業時間も変更させて頂きます。10時~17時でしたが11時~19時となります。
お忙しい方や遠方の方には無料梱包キットをご用意しておりますので、ご依頼ください。お近くにお住まいのお客様でもオーバーホールご希望でしたら梱包キットの送料無料ですのでご安心下さい。
たくさんのお客様からのお電話、メール、ご来店お待ちしております。
今後との何卒宜しくお願い申し上げます。
平素は、ひとかたならぬご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、このたび「時計修理専門店シエン」は、5月9日(月)に受付店舗を大阪 梅田エリアへ移転オープンさせていただく運びとなりましたのでご案内申し上げます。
これもひとえに皆様方のご支援ご厚情の賜物と深く感謝いたしております。これを機に、従業員一同、旧に倍しまして皆様の信頼にお応えすることができますよう専心努力いたす所存でございます。
現在、店舗改装準備中により5月8日まで受付は郵送のみとさせて頂いております。ご来店ご希望のお客様にはご迷惑お掛け致しますが、今しばらくお待ち頂きますようお願い致します。
下の写真が現在改装中の受付店舗のカウンターです。
移転先は『〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-10-2 I&F(アイアンドエフ)梅田 205』となります。ホテル阪急インターナショナルの向え側になります。
ホームページの会社案内にも地図やご来店の経路をご案内させて頂いております。
今後とも一層のご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
こんにちは。時計修理専門店シエンの山口です。
この度、ロレックスの修理実績ページとオメガの修理実績ページにオーバーホールの工程を追加しました。オーバーホールとは簡単にいうとムーブメントを分解して洗浄し注油して組み立てるという意味になります。定期的にメンテナンスをしていないと作動不良や精度不良などの原因となります。
ロレックスのオーバーホールと言っても実際に何をしているのかわかりにくいかと思いますので、オーバーホールの工程を掲載させて頂きました。
オメガのページも同様にオーバーホールの工程を掲載させて頂いております。
今後、各ブランドにもオーバーホールの工程を掲載していきます。少しでもお客様にわかりやすいページへ更新していきます。
次回はブライトリングのページを更新予定です。
こんにちは。時計修理専門店シエンの山口です。
ロレックスの人気モデルサブマリーナですが、おかげさまで沢山のご依頼を頂いております。製造年からRef.16610やRef.14060のご依頼がもちろん多いのですが、ここ最近は116610LNや116610LVのご依頼も増えてきております。
2010年頃に発売されたため、そろそろオーバーホールの時期の方も多いかと思います。オーバーホールの基本料金は今までのモデルと同じく23,000円(税抜)~となります。
新品仕上げは、オーバーホールとセット価格で7,000円(税抜)です。サービス価格のため非常にオススメです!!!
ご検討の方は是非お問合せ下さい。
こんにちは。時計修理専門店シエンの山口です。
今年に入ってスイス製の時計ブランドがどんどん値上げしていますね。
2015年2月1日にはロレックスの定価が7~8%値上がりしてますね!!!価格が高いだけにこの値上がり率は購入を考えている方には厳しいですね。
(例)サブマリーナ デイト Ref.116610の定価は810,000円(税込)から874,800円(税込)になり64,800円の値上がり!
原因はスイス中央銀行の1ユーロ=1.2スイスフランの上限が撤廃された影響だそうです。つまりスイス製の時計ブランドは今後軒並みに値上がりする可能性が高いです。
オメガは3月2日から全商品平均で5%ほど値上がり予定とのこと。リシュモングループのカルティエやパネライ、IWCなども2月後半~3月に値上げする可能性があるらしいです。もちろんタグホイヤーやブライトリングもおそらく値上がりするんだろうと思いますね。
新品の定価が上がると中古市場の価格も高くなるので、購入を検討されている方は早めに購入された方がいいかもしれませんね!!!
弊社としてはスイス製のパーツの値上がりにより修理にかかるパーツ費用が高くならないことを祈ります!!!