こんにちは。時計修理専門店シエンでございます。
本日の紹介はGMTマスターの第2世代モデルです。
生産は1960年頃~1970年頃まで生産されました。このモデルから、『ベゼルがステンレス』、『リューズガードの装備』、『視認性の為、三角のGMT針が大きく』変更されています。
ムーブメントはCal.1575でまだクイックカレンダー機能はついていません。
Ref.1675も初期モデルは上記の内容と少し違っているものも存在があります。
三角のGMT針がRef.6542と同様のミニ針です。そしてこの写真からわかりにくいですが、ミラーダイヤルと言われる光沢のある文字盤なども存在します。
また、このRef.1675からは色違いのバリエーションが生産されブラックベゼルのモデルやコンビモデルが登場しました。
そのコンビモデル存在する下のモデル
インデックスに蛍光塗料が使われておらず、『フジツボインデックス』と呼ばれます!
今はないデザインなので非常に面白く、個人的には手に入れたい一品です。