こんにちは。時計修理専門店シエンの山口でございます。
本日はGMTマスターⅡのファーストモデルの紹介です。
1983年頃~1988年頃までの短い期間生産されました。基本的にベゼルは赤・黒のみです。
ムーブメントはCal.3085を搭載しており、GMTマスターⅡから短針(時針)のみ単独で動かすことができるようになり、3か国のタイムゾーンを表示することが出来るようになりました。
またこのファーストモデルは通称『FAT LADY』と呼ばれ、ケースが分厚いです!!このモデル特有のケースなので、人気が高いですね。
中古・アンティーク市場でも値段が高騰してきていますね。だいたい50万円前後が多いですが、海外では80万円台で販売されているコンディションのものもありますね!