こんにちは! 時計修理専門店シエンの山口です。
本日はロレックス デイトナ誕生までの続きになります。
デイトナの前身モデルと言われているRef6238!を紹介します。
初代デイトナ(Ref6239)と同じムーブメントなのですが、多少異なる点があります。
タキメーターが文字盤上にあり、インダイアルの色も文字盤と同じになっています。
初代デイトナ(Ref6239)とデザインの違いを除けば、ほぼ同じスペックなので、デイトナの前身モデルと呼ばれています。
ですが、このRef6238とRef6239がロレックスのカタログで並べて掲載されていたことも発見されているらしいので、同じ時期に販売していたとも考えられますね。
またこのRef6238はシルバーの文字盤とブラックの文字盤があるのですが、ブラックの文字盤は大変希少と呼ばれ、限定だったとの噂も。
ちなみに値段は希少モデルなので高いですね。コンディションにもよりますが、今はだいたい200万円~ぐらいです。2006年あたりではもっと恐ろしい金額だったので、だいぶ安くなったと思いますが…。
ロレックスは謎が多いブランドですが、そこにまた魅力を感じます!!!