ロレックスは多数のパーツで組立られており、機能や精度を保つには維持費がかかってしまいます。
ロレックスのオーバーホール費用は、修理の依頼先によって金額の設定や修理内容、納期など異なります。
こちらでは時計修理専門店シエンのロレックスのオーバーホール納期についてご説明致します。
時計のモデルや状態、部品の在庫状況等により異なりますが、オーバーホールの作業日数は約1ヶ月です。
当社が行うロレックスのオーバーホール納期は、見積り納期+オーバーホール対応納期となります。
時計の状態によって見積り納期やオーバーホールの対応納期は異なりますのでご説明していきます。
オーバーホールの金額は、上記でもご案内したようにオーバーホール基本料金+交換パーツ代となります。 オーバーホールの基本料金はモデルによってわかりますが、交換パーツに関しては時計1つ1つコンディションが違うため、コンディションを点検して交換パーツの可否を確認します。外装部分の傷の状態やムーブメントの状態を確認するため、見積りにかかる時間は2週間ほど要する修理会社が多いです。 もちろん複雑な修理や部品の調達が必要な場合は、お時間を要することもあります。お店によっては外注に修理をだしている会社もあるため、見積りだけで3週間~4週間ほどかかる会社もあるので見積り納期は確認した方が良いでしょう。 CIENでのお見積り納期は約1週間(4~5営業日(土日祝除く))でご案内させて頂いております。
お店によっては見積り料やキャンセル料はかかりませんが、見積り料がかかる修理会社もございます。修理進行する場合はかからないことがほとんどですが、見積り後にキャンセルをする場合、お店によっては見積り料として3,300円~5,500円かかることがあります。中には見積り料として1万円かかったというお客様もいらっしゃいました。修理を出す前に見積りの納期だけではなく、見積り料(キャンセル料)の確認もするのが安心です。 CIENでは見積り料やキャンセル料は頂いておりません。
オーバーホール進行後の納期は、修理会社によって大きく異なります。早い修理会社ですと2週間~4週間ほどでオーバーホールが完了しますが、6週間~8週間ほど要する修理会社もあります。 時計の状態や修理会社の依頼状況によっても多少オーバーホールの納期は異なることがあります。1日にオーバーホールできる本数も限られており、組み立て後の巻上点検や実測点検、再調整もあるため、ある程度納期を要するもの考えておいた方が良いでしょう。 ただ修理会社によって1か月ぐらい納期に差が生じるため、納期が気になる場合は修理を出す前に目安のオーバーホール納期を問合せしてから依頼すべきです。外装の磨き(研磨)も希望されると更に納期が延びるお店もあるので注意しましょう。 CIENでのオーバーホール納期は約3週間となります。デイトナのみ約3~4週間頂くかと思います。新品仕上げを含んでも納期は変わりません。